紫外線対策ちゃんとしてる？
紫外線対策ちゃんとできていますか？
白くて透明感のあるキレイなお肌は女性の憧れ。
でも紫外線はわたしたちに一年中降り注いでいます。
お友達と海水浴に行く？
家族でキャンプに行く？
夏のケアはもちろん大切。
でも、それだけではちょっと危険かも。
過剰な紫外線はびっくりするほどお肌へのダメージが...
しっかり紫外線対策をしてブロックすることが美白美人への最短ルート。
紫外線対策をしっかりチェックして、セルフケアをはじめましょう。
紫外線対策をきっちりしないとこんなに危険！
過剰な紫外線はお肌に深刻なダメージが...
紫外線は夏だけでなく、一年中わたしたちに降り注いでいます。
しっかり対策しないと肌老化の原因に。
まずはお肌への影響をしっかり確認しましょう。
【肌老化】シワ・たるみ
肌老化の原因になるのは紫外線でもUV-A波。
UV-A波は表皮でとどまらず、表皮をのさらに奥になる真皮、さらにはその奥底まで到達する性質があります。
また真皮の深部にまで到達したUV-A波は、皮膚の弾力を保っているコラーゲンなどの線維成分を損傷させてしまいます。
その結果、肌の弾力を保持できなくなり、シワやたるみをおこしやすくなります。
シミ・そばかす
シミやそばかすの原因になるのは紫外線でもUV-B波。
UV-B波はA波のように真皮までダメージを与えることはありませんが、表皮に炎症などのダメージを与えてしまいます。
また日焼け後の色素沈着を助長してしまうので、シミやそばかすの原因になることがあります。
皮膚がん
そしてUV-B波は皮膚がんの原因になってしまうことも。
UV-B波を過剰に浴びてしまうとはシミ・そばかすだけでなく、表皮の基底細胞を変質させてしまうことがあります。
ダメージを受けた基底細胞はもちろん修復されるのですが、過剰なダメージで修復がうまくいかない場合があります。
これが皮膚がんを引き起こす原因ともなってしまうことがあるのです。
いますぐやるべき紫外線対策5つの方法
なんといっても日焼け止めが大切です。これを怠ってはなにをしても効果半減です。
日焼け止めにはPA+やSPF30といったブロックレベルがありますので、ブロックレベルが高いものをしっかり選ぶようにしましょう。
ブロックレベルが高いと専用のクレンジングなどが必要になることがありますが、最近では専用クレンジングが必要ないものもありますので、こちらを選ぶのがオススメです。
日焼け止めがムラになると変に日焼けしてしまうこともあります。
伸びがいいものを選んで、重ね塗りをすることで薄塗でも効果が期待できます。日焼け止めなら【ホワイティシモ UVブロックシールドホワイト】
日傘も効果的ですが、選ぶのに注意が必要です。
紫外線対策で選ぶのと暑さ対策で選ぶのでは基準が違ってきます。
紫外線対策にはもちろんUVカット処理をされてものを選ぶようにしましょう。UVカット処理されていれば色による差はあまりありません。
しかし日傘には大きな弱点があります。
それが照り返し。
地面から反射した紫外線は日傘ではカバーできません。それだけでなく反射した紫外線が傘の内側に反射して顔に顔付近に集まってしまいます。
日焼け止めと併用することが大切です。
できればサングラスやUVカットメガネがあるといいでしょう。
あまり知られていませんが、目の網膜も日焼けします。
網膜が日焼けしてしまうと、脳からメラニン色素を作るように指令が出てしまい、結果的に全身が日焼けしやすくなってしまいます。
ですから網膜を紫外線から守ることも効果的。
ただし色の濃いサングラスをかけるとより瞳孔が開いてしまい、裸眼より危険となる場合もあるようです。
紫外線の強い時期は柑橘系を控えましょう。
柑橘系フルーツのオレンジやレモン、グレープフルーツなどにはソラレンという物質が含まれています。
このソラレンは紫外線の感受性を強めてしまう性質があります。
ですが柑橘系に含まれる多くのビタミン類はお肌に大切。
外出を終えたあとや夜に柑橘系を摂ることでビタミン類をしっかり摂取し、紫外線からのダメージも減らすことができます。
女性の場合は生理前のケアが大切です。
生理の1週間くらい前になると黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が多くなります。
この黄体ホルモンも紫外線の感受性を高めてしまう作用があります。
生理前の肌は不安定な肌を守るためメラニンができやすく、さらに皮脂分泌が増えるなど肌トラブルをおこしやすい状態になってしまいます。
いつもより意識的にケアすることが必要です。
紫外線対策にはやっぱり日焼け止めが効果的
やっぱり気軽に紫外線対策ができるのは『日焼け止め』です。
基本が王道といったところでしょうか。
ほかの紫外線対策と組み合わせることができるところも◎ですね。
ではさらに日焼け止めを選ぶポイントをお教えしたいと思います。
高いUVカット率（PA++++・SPF50など）
基本はUVカット率です。
UV-A波のブロック効果を示すPA、UV-B波のブロック効果を示すSPFの両方の値が大きいものを選びましょう。
効果が長続きする（汗に強いウォータープルーフなど）
効果が長く続くことで塗り直しが少なくて済みます。
とくに汗をかくシーズンはハンカチで汗を押させたときに日焼け止めもはがれてしまいます。
専用クレンジングを使わずに落とせる
意外と大切なのが、専用クレンジングを使わずに落とせることです。
PAやSPFといったブロック指数が高くなると専用クレンジングが必要な場合がありますが、毎日のことなので楽に落とせるものを選びましょう。
値段が安く継続しやすい
効果が高くても値段が高くては継続しにくくなってしまいます。
紫外線対策の基本ですので、効果と値段のバランスがとれているものを選ぶことがポイントです。
老化の防止にも？
余談ですが、紫外線のことを調べていたら興味深い記事がありました。
仏ロレアルのリサーチ＆イノベーション・センターがおこなった調査では、日焼け好きの女性約150人と、美白命の女性約150人のお肌の状態を専門家が解析。その結果、シワを含むいわゆるお肌の“老化”の原因の8割は、紫外線によるものであることが明らかに。
日常的な日焼け止めの使用がお肌の老化を防ぐという確固たる証拠が明らかになった。
一部引用： 憎むべきは太陽の光!!肌老化の原因の80%は紫外線であると判明 - IRORIO（イロリオ）
同調査結果は医学誌『Clinical, Cosmetic And Investigational Dermatology』に掲載
【番外編】日焼け止めのセールに注意
こちらは番外編です。
調べたところ、多くのメーカーの日焼け止めが製造から1年程度を使用期限の目安としているようです。
ドラッグストアなどでは前年の商品をセールで安く販売している場合もあるようなので、注意しましょう。